さがみはら PTA 適正化 マニュアル

~ まずは相模原市への個人情報「利用停止」請求! ~

2019-05-24から1日間の記事一覧

相模原市「学校によるPTAへの個人情報・横流し」に対する個人情報利用停止決定!

相模原市は、相模原市南区A小学校が同小学校PTAに本人同意を得ずに提供していた個人情報に関して、 相模原市個人情報保護条例に基づき、2019年4月22日(月)付でなされていた同個人情報利用停止請求に対し、 2019年5月22日(水)付で利用停止決定を行いました。

個人情報の「利用停止」請求って何?

自治体の個人情報保護条例に基づく、個人情報の「利用停止」請求 要は、自治体である相模原市(=学校)が、相模原市個人情報保護条例に則して個人情報を取得・利用しなかった場合、 つまり、「個人情報の不正取得」や「本人の同意を得ない形での目的外利用…

誰でもカンタン:個人情報の「利用停止」請求<実際のやり方>

相模原市に対する*1「学校からPTAへの個人情報の横流し」についての個人情報の「利用停止」請求手続きは、次の通りカンタンに行えます。 相模原市情報公開課に「相模原市個人情報保護条例に基づき、個人情報の『利用停止』請求手続き」を行いたい旨の連絡と…

「PTA問題」の根本的な原因は「学校からPTAへの個人情報漏えい」

いわゆる「PTA問題」(=自動加入、義務、強制、個人情報の不正取扱等々)が発生するのは、それが可能となる「前提条件」が存在し続けているからです。 その前提条件を形成している主な要因は、保護者の全体主義/同調圧力/前例踏襲主義と学校からPTAへの個人…

PTAがかかわる法令(特に「個人情報」関連)

PTAがかかわる法令については、既に多くの議論がなされていますが、ここでは、本マニュアルにとって重要なポイントであるPTAが関係する「個人情報」の取扱に対する法令に注目して整理します。 まず、文部科学省が見解を表明している通り、PTAは学校にとって…

今回の個人情報「利用停止」決定に至る経緯

筆者は、これまでPTA、学校、市P連に対して、次のようなコミュニケーションを取ってきました(今回の個人情報「利用停止」請求手続きにおいても、情報公開課および学校教育課に対しても説明) 2017年5月:2017年度PTA総会へのPTA活動の適正化議案 の提出(⇒…

相模原市による個人情報の「利用停止」『決定』の意味するところ

今回の相模原市による個人情報の「利用停止」『決定』が意味するところは、次の通り、かなり広範にわたり、重要な要素が複数含まれているものと考えられます。 「学校現場における保護者クレーム・要望への対応」というレベルではなく、相模原市の条例に基づ…

個人情報「利用停止」請求に際しての「証拠」類

学校教育課からの「①学校長には当事案を伝えたか?」「②「横流し」を示す証拠は?」という確認に対して、当方からは次のような資料・情報・経緯を伝えました。 学校だより PTA規約 当方作成の学校及びPTAに対する改善要望資料 個人情報保護委員会へのPTAの個…

文部科学省のPTAに対する見解

違法PTA BYE(今変えよう)@ByePta さんが文科省等からの入手されたpta関連 の行政開示文書に記載されている通り、文科省は次の見解を示しています PTAは、法律的な設置根拠がない「任意団体」である PTAへの入会を法的に強制できるものではない 何処かの教…

「遵法精神」と「知見」が欠落した市P連

相模原市立小中学校の単位PTAは、相模原市立小中学校PTA連絡協議会に加入しています。 相模原市南区A小学校PTAも例外ではなく、A小学校PTA会長は当方の様々な改善要請に対し「市P連に問い合わせたところ、まだそのような対応はできない」と常に改善を渋って…

筆者のPTAに対する基本的な考え方

筆者は、PTA(およびその関係当事者)について、基本的に、次のような感じであるべきだと考えています。 要は「PTAは、関係法令を遵守してさえいれば、どんな組織形態・活動だって良いはず。それぞれのPTAごとにキャラがバラバラで構わない。そもそも、必要…