「学校からPTAへの個人情報・横流し」に対しては、明確な改善を見いだせない学校側への要望・クレームではなく、自治体の個人情報保護条例に基づき、個人情報の「利用停止」請求を行いましょう!*1
<目次>
- 相模原市「学校によるPTAへの個人情報・横流し」に対する個人情報「利用停止」決定!
- 個人情報の「利用停止」請求って何?
- 「PTA問題」の根本的な原因は「学校からPTAへの個人情報漏えい」
- PTAがかかわる法令(特に「個人情報」関連)
- 今回の個人情報「利用停止」決定に至る経緯
- 相模原市による個人情報の「利用停止」『決定』の意味するところ
- 個人情報「利用停止」請求に際しての「証拠」類
- 文部科学省のPTAに対する見解
- 「遵法精神」と「知見」が欠落した市P連
- 筆者のPTAに対する基本的な考え方
- 相模原市「PTAによる学校施設の不法利用」を表明!
- 相模原市のPTA関連部署の担当者との面談(2019/6/25)
- 相模原市のPTA関連部署に「相模原市行政手続条例に基づく『処分等の求め』の申出書」を提出(2019/6/28)
- 「処分等の求め」って何?
- 相模原市「当方による『処分等の求め』の申出書」を受理し「調査」を開始
*1:世の中では「PTA問題」というと「強制・義務性」と「不適切な個人情報の取扱」の2点が大きなイシューとなりますが、①その証明と②訴える先、さらに③公式な手続きという観点で、前者より後者の方が、問題の解決に向けて圧倒的に着手しやすいと筆者は考えています